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井岡 八重樫 結果 [スポーツ]

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6月20日、WBC王者・井岡一翔とWBA王者・八重樫東の世界王座統一戦が行われました。

勝者が日本初のWBA同スーパー世界王者に認定されるということで非常に大きな注目を集めたこの試合、序盤はお互い主導権争いで、ジャブを繰り出しながら距離を詰めようとする八重樫に対し、多彩なパンチとフットワークで距離を詰めさせない井岡の構図。

4Rまではジャブを放つ八重樫、そこにカウンターを合わせる井岡の形で推移し、4R終了時点のスコアは38 - 38の互角。

5R以降はお互いに攻めの姿勢を見せ、前へ出てパンチを放つ回数が多くなるも、八重樫の左目が大きく腫れ、ドクターチェックが2度入る。
八重樫の左目が見えているという事でドクターは続行可能と判断するも、「目が見えなくなったらストップをかけざるを得ない」との事。
視界の狭くなった八重樫だが、退く事なく連打をまとめるなどし、互角の戦いを演じる。
8R終了時点でジャッジは77 - 75で2人が井岡、77 - 76で1人が八重樫を支持。

9R以降、更に前へ出た両者はお互いのパンチが顔面を捉えるシーンもあり、全くの互角の展開。
最終ラウンドに入ると、パンチスピードの衰えない八重樫に対して井岡も足を止めて壮絶な打ち合いを演じる。
勝利を度外視した打ち合いに会場が大きく沸き、試合終了のゴング。勝敗は判定へ。

運命のジャッジ結果は、
114 - 115
113 - 115
113 - 115
3 - 0で井岡の勝利。



八重樫選手は重く鋭いパンチがインパクトがありましたが、井岡選手の的確なカウンターやジャブでポイントを奪われてしまいました。
八重樫選手の左目が腫れてしまってドクターのチェックが2度入った後、ドクターストップもあり得るかと思いましたが、その後の井岡選手はあえて左目を狙っていなかったように見えました。
ドクターストップでの決着は望んでいなかったのだと思います。
そんなスポーツマンシップも含めて、世界王座統一戦にふさわしい良い試合だったと思います。

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